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「デザイン」と「アート」の違い

デザインとアート、いずれにせよ実際に
仕事にしている人間には嫌というほどわ
かるこの違い、説明します。

Index / 目次
1. デザインとは
2. アートとは
3. デザインとアートの違い
4. デザイナーやアーティストを目指すあなたへ
5. まとめ


デザインとアート


1.デザインとは

装飾や設計を施す行為。問題解決・コミュ
ニケーションのための手段。個々人の性質
が表れることもあるが、ある一定の諸条件
の基に目的を達成するための方法。

2. アートとは

個人の感情などを表現する行為。他者から
の制約や条件を前提としない創作。芸術・
美術。


3. デザインとアートの違い

似通っている部分もある両者ではあります
が、例えば商品のパッケージや企業のパン
フレット・チラシの平面上の配置など、商
業的な目的の為に制作されたものはデザイ
ンと捉えると分かりやすいでしょう。

こういったものの場合、どの程度の情報量
を与える(または限られた範囲に収めるか)か
・そこにかけられるエネルギー量(お金・時
間・技術etc)はどの位あるか、という制約が
ついて回り、かつその目的を達成できるか
どうか、が重要になります。

対してアートには上記のような制約がない
のかというとそんなことはありませんが、
比較的制約は少なく、その目的はより広く
世間や社会に個人の想いや考えを伝える為
の方法になります。

また、商業的な目的で制作されたものでも
それが美しい・素晴らしいものであれば、
アートとしての価値を持つものもあります
し、反対にアートとして制作されたもので
も商業的なものとして利用される場合もあ
ります。

どちらも結果的には世のため人のため、に
ならなければ意味はなく、また、存続しま
せん。


4. デザイナーやアーティストを目指すあなたへ

デザイナーの役割は与えられた問題をどう
解決するか、アーティストの役割はいかに
その個性を深め、広く社会に影響を与える
か、です。

デザインはその用途・目的があるので比較
的経済と結びつきやすく、一定の技術があ
れば職業とすることはそこまで困難ではあ
りません。ただ、デザインを知らない人間
は後者のアーティストのようなになれるの
ではないか?という期待の元始める場合も
多いので実際に仕事をしていく中で理想と
のギャップや壁を感じる人もいるでしょう。

アーティストとして生計を立てるのは容易
な事ではありません。建築・絵画・彫刻・
音楽etc...どのような分野であれ自身の
「作品」を売るだけで豊かな生活が送れる
ようになるまではその他の様々な仕事をし
たり、かなりの時間がかかる場合がほとん
どです。コツコツと実績を積みながら、制
作も続ける中で世の中との関わりの中で影
響力を有していく必要があります。

いずれも必要なのは、閃きやインスピレー
ション…以上に莫大な分量の根気や忍耐
力・努力・諦めの悪さなどです…。

相応の覚悟を持って始める事をオススメし
ます。


5. まとめ

デザインとアートの違いの説明をしました
が、この両者は切っても切れない関係です
。デザインの行きつく先はアート、と言え
るでしょうし、また、アートも人の感情な
どに影響を及ぼすという意味では問題解決
の手段になり得ます(音楽で例えるなら  悲
しい時に聴くと慰められる歌・落ち込んだ
時に聴くと元気が出る曲・多くの人々を扇
動するような曲 など色々ありますよね)。

素敵に見える職業ほどなるのもやるのも
大変ですが、多くの人々の役に立ちいい
影響を与えられた時の快感は何事にも変
えがたいものがあります。

人を豊かにして自分も豊かになる。そん
な心構えでいられれば、あなたはどちら
にでもなれる。かもしれません。