CHIGAPEDIA -違いの百科辞典-

チガペディア 2019- © CHIGAPEDIA All Rights Reserved.

MENU

「信用」と「信頼」の違い

信用と信頼の違いです。

信用。これがなければ人は何もできませんし、してもらえません。信頼。これがあると安心で、かつ相互に責任は生じますが、楽です。ではまず信用からいってみましょう。

Index / 目次

1.  信用とは
2.  信頼とは
3.  信用や信頼を築くには
4.  信用と信頼が持つ影響力
5.  信頼を失った場合
6.  信用と信頼の価値

握手


1. 信用とは
 
信用とは読んで字のごとく、信じるに用。と書きます。何か一つ一つのお願い事や頼み事、依頼などをして得られる、この人或いはこの会社には『こういった事を任せても大丈夫だ』という日常レベルで言えばちょっとしたお使いや言伝(ことづて)、会社で言えばこういった業務は任せても大丈夫だ。といった、小さな事を積み重ねたところにある、保証。です。


2. 信頼とは
 
信頼。これもまた読んで字のごとく信じて頼る。と書きます。信用が更にグレードアップされた、この人やこの会社なら大丈夫だ、という、一つ一つの事ではなく、何かを依頼するにあたる先そのものを信じる事。また、信じられる事。になります。
 
3. 信用や信頼を築くには
 
これは書くまでもなく、誰もが分かる事ではありますが、簡単なようでいて難しい、難しいようでいて簡単な事ですね。『約束した事を守る』ただこれだけです。ですが、人というのは生きていく上で多くの人と大なり小なりの約束をします。本当に些細な事ならいいのですが、人とした小さな約束。というのは忙しい毎日を送っている私たちはついなおざりにしてしまうような場合があります。
 
人とした大きな約束というのは滅多な事では忘れないものではありますが、何気なく交わした小さな約束。こういったことを大切に出来るかどうか、というのは大切です。何故か。その一つの約束事というのは相互に大きさが違う可能性があるからです。
 
約束事をした本人、というのはそれが大したことのない事のように気軽にしたつもりでも、それが相手にとってはとても楽しみにしていたことだったり、重要なことに繋がっている場合があるからです。友人同士や同僚、関係は何であっても、その各相手には、あなたの知らない関係性の世界などもあり、小さな約束がそういった相手の他の世界につながっている事もままある。ということです。
 
もちろん親しい間柄であればおおよそどういった環境にいる人・方なのかというのはある程度想像はつくものですが、小さな一つの用事が他の大きな何かにつながっている事もある。この事を意識して独りよがりにならずに人とした約束がその人にとってどういった重要度のあるものなのか?ということは小まめに確認したり、約束が果たせない場合は早く断りをいれましょう。
 
この事を逆に言えば、小さな約束を果たせる人には大きな信頼を必要とするいい話、といったものが与えられる可能性がその数の分だけもたらされるということになります。


4. 信用と信頼が持つ影響力
 
さて、ではここでなぜ信用や信頼が必要なのか?ですが、これは効率にもつながりますし、安心にもつながります。信用があれば、こういった事はあの人にやってもらえばいい、というだけで人が相互に豊かになりますし、信頼があれば個々別の得意とする・専門的な物事以外にもその信用性が上がる、ということがあります。
 
このサイトを例にしてみますが、このサイトは大きく4つのカテゴリーに分かれており、こういった言葉がもつ意味合いの違い[分類したこと]は幾つも述べています。幾つも読んで納得した方がいれば、その他の[考えたこと][ちょっと思ったこと][ おすすめ ]などで書かれている事も確か、あるいは確かそうな事だと認識するでしょう。もちろん3つのカテゴリーからこのカテゴリーへの信用。という事も考えられます。
 
さて、人は信用や信頼を得ると何ができるのか?これは少し怖い事でもあるのですが、このサイトに書かれている事は間違いがない、となれば、仮にあまり確かな事でなくともこのサイトに書かれていること=確かな事 になってしまいます。
 
もちろん的外れなことが多くなれば信用と信頼、その影響力は自然と落ちていきますが、ここで紹介していること=確かな物事。というコンセンサスが大なり小なり形成されると、いいもの/わるいものといった価値基準をさえ作ることができてしまう。ということです。
 
分かりやすい例で言えば、よくお店や商品などが売り出されている時は、誰もが知る有名人の名を上げて、〜認定!〜推薦!〜も使っています!という文言がありますね。これはそういった人気や信用、信頼、といった影響力を使ったものですね。
 
信用と信頼というのはダマすことと表裏一体という側面がありつつ、世の中はこういった影響力の有無の総体によって形作られていますから、その元となる信用や信頼性。というのは非常に大きなチカラになります。
 
5. 信頼を失った場合
 
小さな信用を一つ失う事。これは、単なる機会損失のようなものなので、失い続けていては何もできませんが、その事だけで甚大なマイナスになるということはありません。ですが、信頼を失った場合。これは、信頼があればあるほどそのマイナスは大きなものになります。
 
昨年2018年に大きく信頼を失った方々といえば、有名人ですと吉澤ひとみ、カルロス・ゴーンなどでしょう。こういった方々というのは世の中に大きな影響力を持ち、また何かを支えていた人達です。吉澤さんで言えばその歌や踊りなどで、カルロスゴーンで言えば日本経済というレベルですね。多くの人々に夢や希望を与えた人、多くの人が効率よく働けるようになった人。こういった人たちが失望感や不信感を与える。あってはならないことですね。
 
小さくとも大きくとも信頼を失った場合は出来る限り早くその相手に謝罪をすること。これに尽きます。信頼をしていた、ということは、何かしらの側面で人を支えていたわけですから、信頼を裏切られた人は大なり小なりそのバランスを崩します。怒ったり失望したりするのは当然ですので、すぐに許してもらえる可能性は低くなります。それを承知で先ずは謝る。
 
信頼が大きければ大きいほどそのショックは大きいものですから、そのまま音沙汰がなくなると、信頼を裏切られた側はネガティブな想像をし、そういった考えが事実以上に大きくなり、拡散されてもしまう可能性があります。
 
信頼を失った瞬間であれば、そのプラスの影響力はありますから、少しでもコンタクトを取る、謝罪をしておく。ただこれだけでその後の信頼回復に繋がる可能性は高くなります。ただ、もちろん裏切られた側はその時点では半信半疑、という事になりますから、これは信頼の失い方にもよりますが、執拗に許しを得ようとすれば意図して・或いは故意にそういった事をしたのだろうということになり逆にマイナスになります。すぐに許しを得ようとはせず、応急処置をしたら一旦は信頼を得た対象から離れた方が賢明です。
 
もちろんベストなのは信頼を失うような事はしない。です。
 
6. 信用と信頼の価値
 
分かりやすい例で言うと例えば『お金』なのですが、この世の中の多くの人がなぜこうもお金が好きなのか?というと数字がそのままその信用度につながっているもの。だからです。通貨というものがあることで、市場に流通している商品やサービスの価値も測れますし、その交換も容易です。通貨がなかった場合、あなたの今日の仕事と、お肉やお魚、相互にどのような量と質のものなのか?は不明瞭ですから、交換がしづらくなりますよね。
 
多くの人が信じていて、この世の中の様々色々な物事との交換がしやすいもの。だから『お金』に価値があります。『通貨』自体が欲しい人というのは本当のところ、これはいないでしょう。数字が書いてある紙。ではなくて、『通貨』だから多くの人が信じていて価値のあるものになっている。という事です。
 
人はそれぞれにこういった人生を送りたい、こうやって自己実現がしたい、という願望があります。
 
信用や信頼が大きくなればなるほどそれだけ多くの人を豊かにする事ができて、また、信用や信頼があるもの自体も豊かになることが出来る。ということですね。いわば、価値とは何か?というと信用や信頼そのもの。と言うことが出来ます。
 
少し極端かもしれませんし、この章のタイトルは信用と信頼の価値。としていますが、価値とは何か?というと、信用と信頼そのもの。と筆者は考えます。ですので、それ自体をなぜそこに置くのか?また、なぜ置いてもらえているのか?更には何に置いてもらえるようにするのか?
 
こういったことが上手く構成されているかいないかで人生の豊かさは月とスッポンになりますので、今当たり前にある信用や信頼関係をチェックし・強固にし、読者の方々の人生がより良いものになることを願っています。
 
 Thank you for reading.