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「戦略」「戦法」「戦術」の違い

戦略・ 戦法 ・戦術の違いです。

Index / 目次
1. スポーツに例えると
2. 戦略・戦法・戦術
 2.1  戦略とは
 2.2  戦法とは
 2.3  戦術とは
3. 年代別に求められれる役割
4. まとめ


1. スポーツに例えると


戦略

リーグ戦やカップ戦で勝利するために考える事   

           オーナーや監督 (会長や社長)の領域


戦法

それぞれの試合〜複数の選手による合わせ技    

     キャプテン・司令塔 (社長や部長) の領域


戦術

選手個々の個人技                

   選手 (課長や平社員)の領域




戦略


2. 戦略・戦法・戦術
 
2.1  戦略とは


戦略、と聞くと何か怖いもののようなイメージがありますが、
大前提として戦略とは「戦う事を略する」と書きます。

孫氏の兵法でも散々書かれている事ですが、ビジネスの原則
はなるべく戦わない。戦わずに味方にしてしまう方法を考え
る。戦ったとしても相手をやっつけきってはいけない。等々
が挙げられます。

それもそのはず、この世の中はどこかしらで繋がっています
ので、局地的、一時的な勝利を納めても、その後つけ狙われ
たり、敵の恨みを買っていてはキリなく戦い続けなければい
けなくなります。

日本の大企業が業種ごとにある程度足並みを揃えたりもして
いるのは、こういった理由からになるのでしょう。戦うので
はなくてWin-Win、与え合い、味方を増やして平和に繁栄して
いった方が得策なのは当たり前ですね。

いかに戦わずに得たいものを得るか。実際に戦うには様々な
リソースを消耗するわけですから、極力戦わないで済むよう
に計らう。これが戦略になります。


 2.2  戦法とは

戦略が戦う事の全体に必要な事、であれば、戦法は戦略の
一部、セクション、パート。に必要な事です。スポーツの
例を出しましたが、それぞれの試合でどういうチームを相手
にどう戦うのか、といった事や、選手達が試合の前に前もって
仕組んでおいた組み合わせの技。

サッカーでいうと 

サイドクロス多用・ゴール前でのパス回し・
堅守速攻・パワープレイ 

どういった形で点に結びつけるか?といった事や
         
オフサイドトラップダイアゴナルラン
フリーキックでのトリック

といった協力する事が必要な技。 

(取引を成立させる目的の設定や各プロジェクト・ミーティング
に必要な情報収集や 資料作成の指示、実際の会議や商談での
駆け引きの仕方やプレゼンテーションの方法など)


2.3  戦術とは

戦術というのは戦う術。選手それぞれが局地的に相手の選手
と戦うに当たっての技。です。

サッカーでいうと 

シュートをする・ドリブルで相手を翻弄する・キラーパス
切り裂く・ピンポイントでクロスをあげる・鬼マンマーク
フェイント

(挨拶や身だしなみをきちんとする・パワポで資料を作る・
 身振り手振りを交えてプレゼンする)


分類をしてみましたが、基本的には

20〜30代に求められるのは戦術。

  戦術を身につけてひたすらに戦いましょう。

30〜40代に求められるのは戦法を考え実践する事。

 ひたすらに考え、戦い、戦わせましょう。

40〜50代に求められるのは戦略の理解と戦法を考えさせる事。

 戦略も戦場の声もよく聞きましょう。

50〜60代に求められるのは戦略立案。

 社会をとにかく広く見渡しましょう。

70〜80代以降に求められるのは口を出さない事。

 あなた方が育ててきた若い世代に道を譲り、見守りましょう。

4. まとめ

大きな組織であれば上記が当てはまりますが、会社の
大きさなどによっては当てはまらない場合もあるでし
ょう。それぞれが仕事をする上で求められている役割
は?をしっかりと意識して楽しく効率良く、成果を上
げたいものですね。

以上 戦略 戦法 戦術  でした。